体が硬い人はケガをしやすい
「昔から体が硬いんです。
これはもう、癖だからしょうがないのよね。」
スポーツ選手は、ケガをすると
「ちくしょー。まじでついてないわー。また捻挫したわー。」
などなど、、、
ケガはなるべくしてなります。
原因は必ずあります!
前日の、睡眠や食事はもちろん、今までの生活での蓄積が溜まり、ケガを起こすリスクが高まった結果ケガをするのです。
自分は体が硬い?柔らかい?
テスト方法
片足でしゃがんでから立つ!
これができる人は、一般スポーツ選手レベルです!
普通にスポーツしてもケガをするリスクはかなり低いです(^^)
できなかった人は、ケガをするリスクが高いです!
体が硬い人の原因
体が硬い原因は、姿勢が悪い、背骨が硬いからです。
本来背骨はS字のカーブをしています。
S字を作ることで、力を吸収できるようになっています。
イメージとしてはバネのように吸収します!
S字が変形し猫背になっていくと、バネの機能がなくなります。
バネの機能がなくなると、
膝、股関節、肩などでバネの機能を補います。
そうすると、膝、股関節、肩などが硬くなります。
膝が曲がり、肩が凝り、寝違えたり、ぎっくり腰になり、
という風に体が硬い人になります。
スポーツ選手も一緒です。
背骨のバネの機能がなくなり、その分膝でバネの機能を補うことで、半月板損傷や靭帯損傷を起こしたりします。
例えばジャンプして、着地するとき
背骨が柔らかい人は、
背骨で吸収する力が100%あるとします。
背骨が硬い人は、
背骨で着地する力が70%しかないとします。
残りの30%を膝で吸収すると、膝に負担がかかり、膝の靭帯損傷や半月板損傷に繋がります。
背骨が硬い人は、筋肉に圧痛があります。
上腕二頭筋(ちからこぶ)、もも裏のハム、ふくらはぎなどをギュッと握ってみて下さい。
痛い人は、体が硬いサインです!
握って痛い人は、背骨のバネの力で吸収できないため、膝、腰、肩の筋肉が硬くなっているのです。
対処法
背骨を柔らかくする!!!
これに尽きます!!!!!
①四股体操
お相撲さんのように、四股体操をします。
ポイントは痛みを伴わないように、なるべくリラックスして、骨盤が後ろに倒れないようにします。
②睡眠、食事
背骨が硬くなる原因として、自律神経の乱れもめちゃくちゃ関係しています。
ストレスを抱えていたり、食事が偏っている人は胸椎が硬くなります。
胸椎が硬くなると、首も動かなくなり、肩凝りになります。
自律神経を整えるには、睡眠と食事は非常に大切です。
まとめ
背骨が硬い人は、ケガを起こすリスクが高まります!ストレッチや生活習慣を見直して背骨を柔らかくしましょう!