マリノス選手の怪我や体の使い方について

マリノス選手の怪我、体のことを発信してます。一般の方に向けて分かりやすく書いていきます。

4スタンス理論 サッカー選手のタイプ

知ってましたか?

 ヒトは4タイプの動き方があると!

 

4スタンス理論の廣戸先生の勉強会に行ってきました!

一言でまとめるとエンターテイメントでした!

 そんな内容を少しまとめてアウトプットしていきます!

 

 サッカー選手の4タイプ別f:id:YFM-PT:20170727215401j:image

 

サッカー選手のタイプです!

 

僕はB2でした!

 

みなさんは何タイプでしようか?

 

 4スタンスタイプチェック

 2つテストを紹介します(^^)

 

・壁際でしゃがむ

 

顔の正面を壁に向けてしゃがみやすい人

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4スタンス理論バイブルより引用

Aタイプ

 

背中を壁に向けてしゃがみやすい

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4スタンス理論バイブルより引用

Bタイプ

 

椅子から立ち上がり

・パートナーは、両方のももを内側に回して立ち上がりやすい人

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4スタンス理論バイブルより引用

1タイプ

・両方のももを外側に回して立ち上がりやすい人

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4スタンス理論バイブルより引用

 2タイプ

 

⚠️自分のタイプでない動き方が長年の癖になっている人は、一度偏見を捨ててみるといいです。素直に身体と向き合って下さい!

 

  みなさんは何タイプでしたか?!

 

 よく小さい頃に、コーチから
「親指を立てて走れ!」
「インステップキックは体を前へ倒せ!」
「ディフェンスする時は、腰を落とせ!」
こんなこと言われたことありませんか?

4スタンス理論から考えると、
身体の使い方が4タイプあるので
コーチのタイプが何かによって、指導の仕方が変わります!

例えば…
コーチがB1タイプ
⬇︎
子供がA1タイプ
コーチはB1タイプの身体の使い方を教える
⬇︎
子供はA1なのに
コーチから教わったB1タイプの動きを真似するので動きにくいし怪我する
⬇︎
その動きが何十年も定着している

コーチのタイプと選手のタイプが同じであれば良いのですが、
違う場合は気をつけないとですね!

 

ここからは、

4スタンス理論について少しまとめてみます。

①軸

②5ポイント

体幹主導

④4スタンス理論

 

4スタンス理論に入る前に大切な

軸と5ポイントについてお話しします!

 

①軸とは

軸とは、歩く、立つ、座る、走る全ての動作において必要です。

軸があるからこ、動作が安定し、安全に動ける!

 

 ②5ポイント理論

軸の形成に関わる関節が5箇所あります!

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・P1 首の付け根  補助として肩

・P2 みぞおち 補助として肘

・P3 股関節 補助として手首

・P4 膝

・P5 足底

この5つが線上に揃うと、軸が形成されます。

これを5ポイント理論と呼びます。

この5ポイントは、全員に共通する部位で、決まりごとです!

 

体幹主導とは

体幹という言葉は、最近の話題ですが、

体幹を鍛えると体幹主導は少し違います。

体幹主導とは、

軸が形成されている

⬇︎

動作の発動部位を体幹の正面におけること

体幹主導で四肢を動かせる

これが体幹の主導の本当の意味です!

軸が整っていないまま、体幹を鍛えても意味がありません!

軸(5ポイント)を整え、動作の時に、発動部位を体幹の正面におけることで、体幹主導が発動します!

 

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クリスチアーノロナウド選手

発動部位(右足首)に対して、体幹が正面を向いていますね!

 

 しかし、ヒトは動く生き物なので、

この5つが全て安定していると、動けないため

、5つのうち3つは軸を作り、2つを動かします。 

その動かし方が、4タイプあります!

 

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先ほどの5ポイント理論と4スタンス理論の組み合わせです!

 

例えば

A1タイプの場合は、5つのうち、

3つの軸(みぞおち・膝・足首)に作り

2つの可動ポイント(首の付け根・股関節)

を動かすと、動作が安定します!

 

 4タイプの分類

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・Aタイプ/Bタイプ

Aタイプは土踏まずの、つま先よりにバランスの中心がある

Bタイプは土踏まずの、踵よりにバランスの中心がある

 

・1タイプ(A1/B1)

土踏まずの内側(人差し指の延長線上)

部分を中心にバランスをとる

 

・2タイプ(A2/B2)

土踏まずの外側(薬指の延長線上)
部分を中心にバランスをとる

クロスタイプ/パラレルタイプ

f:id:YFM-PT:20170727184433j:imagef:id:YFM-PT:20170727201138j:image A1タイプは対角線に伸び上がるように

B1タイプは対角線に縮むように

A2タイプは対側に伸びるように

 B2タイプは同側に縮むように

動きます!

これらの動きを自分のタイプの動きに組み合わせると、動きが安定します!

 

 

 まとめ

・軸(5ポイント)が整うことで動きが安定する
体幹主導とは、軸が整い、発動部位が体幹の正面に向いていること
・5ポイントのうち、3つを軸として、2つを可動ポイントとして動かす!これが4つのタイプに分けられる

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 4スタンス理論は実際に受けてみると、

言われる通りに体が動くので本当に不思議な理論でした!

これから、自分の臨床にも生かしていきます!

また、タイプ別のエクササイズについてなど新たに更新していきます!