4スタンス理論 サッカー選手のタイプ
知ってましたか?
ヒトは4タイプの動き方があると!
4スタンス理論の廣戸先生の勉強会に行ってきました!
一言でまとめるとエンターテイメントでした!
そんな内容を少しまとめてアウトプットしていきます!
サッカー選手の4タイプ別
サッカー選手のタイプです!
僕はB2でした!
みなさんは何タイプでしようか?
4スタンスタイプチェック
2つテストを紹介します(^^)
・壁際でしゃがむ
顔の正面を壁に向けてしゃがみやすい人
4スタンス理論バイブルより引用
Aタイプ
背中を壁に向けてしゃがみやすい
4スタンス理論バイブルより引用
Bタイプ
椅子から立ち上がり
・パートナーは、両方のももを内側に回して立ち上がりやすい人
4スタンス理論バイブルより引用
1タイプ
・両方のももを外側に回して立ち上がりやすい人
4スタンス理論バイブルより引用
2タイプ
⚠️自分のタイプでない動き方が長年の癖になっている人は、一度偏見を捨ててみるといいです。素直に身体と向き合って下さい!
みなさんは何タイプでしたか?!
よく小さい頃に、コーチから
「親指を立てて走れ!」
「インステップキックは体を前へ倒せ!」
「ディフェンスする時は、腰を落とせ!」
こんなこと言われたことありませんか?
4スタンス理論から考えると、
身体の使い方が4タイプあるので
コーチのタイプが何かによって、指導の仕方が変わります!
例えば…
コーチがB1タイプ
⬇︎
子供がA1タイプ
コーチはB1タイプの身体の使い方を教える
⬇︎
子供はA1なのに
コーチから教わったB1タイプの動きを真似するので動きにくいし怪我する
⬇︎
その動きが何十年も定着している
コーチのタイプと選手のタイプが同じであれば良いのですが、
違う場合は気をつけないとですね!
ここからは、
4スタンス理論について少しまとめてみます。
①軸
②5ポイント
③体幹主導
④4スタンス理論
4スタンス理論に入る前に大切な
軸と5ポイントについてお話しします!
①軸とは
軸とは、歩く、立つ、座る、走る全ての動作において必要です。
軸があるからこ、動作が安定し、安全に動ける!
②5ポイント理論
軸の形成に関わる関節が5箇所あります!
・P1 首の付け根 補助として肩
・P2 みぞおち 補助として肘
・P3 股関節 補助として手首
・P4 膝
・P5 足底
この5つが線上に揃うと、軸が形成されます。
これを5ポイント理論と呼びます。
この5ポイントは、全員に共通する部位で、決まりごとです!
③体幹主導とは
体幹という言葉は、最近の話題ですが、
体幹主導とは、
軸が形成されている
⬇︎
動作の発動部位を体幹の正面におけること
体幹主導で四肢を動かせる
これが体幹の主導の本当の意味です!
軸が整っていないまま、体幹を鍛えても意味がありません!
軸(5ポイント)を整え、動作の時に、発動部位を体幹の正面におけることで、体幹主導が発動します!
クリスチアーノロナウド選手
発動部位(右足首)に対して、体幹が正面を向いていますね!
しかし、ヒトは動く生き物なので、
この5つが全て安定していると、動けないため
、5つのうち3つは軸を作り、2つを動かします。
その動かし方が、4タイプあります!
先ほどの5ポイント理論と4スタンス理論の組み合わせです!
例えば
A1タイプの場合は、5つのうち、
3つの軸(みぞおち・膝・足首)に作り
2つの可動ポイント(首の付け根・股関節)
を動かすと、動作が安定します!
4タイプの分類
・Aタイプ/Bタイプ
Aタイプは土踏まずの、つま先よりにバランスの中心がある
Bタイプは土踏まずの、踵よりにバランスの中心がある
・1タイプ(A1/B1)
土踏まずの内側(人差し指の延長線上)
部分を中心にバランスをとる
・2タイプ(A2/B2)
土踏まずの外側(薬指の延長線上)
部分を中心にバランスをとる
クロスタイプ/パラレルタイプ
A1タイプは対角線に伸び上がるように
B1タイプは対角線に縮むように
A2タイプは対側に伸びるように
B2タイプは同側に縮むように
動きます!
これらの動きを自分のタイプの動きに組み合わせると、動きが安定します!
まとめ
・軸(5ポイント)が整うことで動きが安定する
・体幹主導とは、軸が整い、発動部位が体幹の正面に向いていること
・5ポイントのうち、3つを軸として、2つを可動ポイントとして動かす!これが4つのタイプに分けられる
4スタンス理論は実際に受けてみると、
言われる通りに体が動くので本当に不思議な理論でした!
これから、自分の臨床にも生かしていきます!
また、タイプ別のエクササイズについてなど新たに更新していきます!